恵まれた立地と学習環境

本校は県内最大規模の医療福祉系専門学校です。県内各地はもとより、他県からの進学者も年々増加しています。熊本駅から徒歩5分、バス停は目の前、繁華街まで徒歩20分という恵まれた環境のなかで学ぶことができます。すぐそばには白川が流れており、河川敷で友人とランチを食べたり一息ついたり。オンとオフをうまく切り替えていけば集中力を高めることができるはずです。

作業療法学科と理学療法学科は1号館、看護学科は2号館、介護福祉学科は3号館と、学科ごとに校舎を持ち、各分野専用の設備・演習室・図書室を完備しています。また、個別学習やグループ学習に役立つ学習室を全館で39室完備。放課後や空き時間などを有意義に使うことができます。1号館の学習室・図書室は夜間部が終わる22:00まで学科を問わず使用可能。さあ、あとは国家試験合格を目指すだけです!

学生たちの写真

万全の学生サポート体制

私たちが生きていく上で悩みはつきものですが、サポートが必要なことや場面は一人ひとり違います。本学院は担任制をとっていますので、もちろん担任の先生に相談できますが、専門的な職員を配置した「学生サポート委員会」を設置し、様々な悩み事や困りごとに対してより充実したサポート体制を整えています。みなさんの味方です。どんどん頼ってください。

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スクールカウンセラー

学院生活はもちろんのこと、他人には知られたくないことやプライベートでのもやもやした思い、家族のこと、漠然とした不安や心配事を一緒に考えて、より良い方向に導きます。保護者相談も受付中。より気軽なLINEでの相談も可能です。

生活安全サポーターの写真

生活安全サポーター
(熊本県警察OB)

日々の生活の中で、思いがけない事故やトラブルに巻き込まれることがあるかもしれません。また、トラブルではないけれど気になることに関して、学院内のこともプライベートなことも、気軽に相談できる心強い存在です。

なんでも相談学生サポーター方の写真

なんでも相談学生サポーター

これからの進路や将来のこと、学習のこと、生活面のことなど、悩みや困りごと、さまざまな相談をしっかりお受けします。

県内唯一の夜間部3年課程

理学療法学科

本校は全国的にも少ない3年課程の理学療法学科夜間部を開校しています。4年課程の昼間部と比べて学費が安く、昼間は病院などで働ける点が好評です。

現役の高卒生だけでなく、大卒者や社会人経験者、子育て中の方など様々な背景を持つ方が在籍しており、時間的制約や経済的制約がある方にとっては「早く」「安く」資格取得できることが最大のメリットです。

じっくり学べる昼間部4年課程、最短距離で資格取得できる夜間部3年課程。自分の生活スタイルに合わせて選択してください。

実習の写真

留学生の受け入れ

国際介護学科

国際的な社会貢献を目指し、国際介護学科では日本で「介護福祉士」の資格取得を目指している留学生を受け入れています。入学後は日本語能力試験(JLPT)のN1合格を目指した日本語学習支援を行い、福祉施設でのアルバイトを紹介しています。

様々な国から留学してくる学生の皆さんが安心して日本で過ごせるように、学習面・生活面・経済面のサポートを丁寧に行いながら、充実した学校生活を送れるように支援しています。本校で学んだ介護技術と理論を携え、日本国内はもとより、将来的には母国においても介護施設の発展に貢献し、リーダーとして活躍する人材へと成長できることを願っています。

実習の写真

ICT活用教育

作業療法学科・理学療法学科

タブレットやアプリを文房具のひとつとして使い、学習意欲を刺激しながら新しいスタイルで効率的に学ぶICT教育を実践しています。3D画像で人体を学び、動作を分析し、資料を読む。現在最も効率的でわかりやすい学習方法のひとつです。

ICTは「知りたい」「身につけたい」にきっと役立つ、現代人に最も適した方法だと考えています。

NTTdocomoの公式ホームページにも本校が掲載されています。

協創パートナー NTTdocomo
タブレットに映る人体図の写真

『スマート介護』~介護DXとUDe-Sports

介護福祉学科

DX:Digital Transformation =デジタル化

今後ますます進む少子高齢化に備え、国は介護分野におけるICT化を強力に推進しています。介護ロボットやセンサーの導入の促進や介護報酬での評価を見据えた導入効果の実証・エビデンスデータの蓄積など、普及に向けた取り組みが動き始めています。

UDe-Sports(ユー・ディー・イー・スポーツ)とは「ユニーバーサル・デザイン・エレクトロニック・スポーツ」の略で、年齢や障害の有無にかかわらず、誰もが参加でき行うことができるeスポーツです。地域での介護予防・認知症予防のため、熊本がUDe-Sportsの先駆けとして取り組んでいます。介護福祉学科では、介護ロボットをはじめとしたテクノロジーの効果と実際の介護業務への導入方法やUDe-Sportsの取り組みなどの基礎を学びます。

eスポーツに取り組む学生の写真

学院関連施設との相互交流

社会福祉法人立志福祉会が運営する本校関連施設と連携を図りながら、実習や演習を行ったり、各学科の教員がリハビリやイベントのお手伝いに伺ったりしています。

リハビリの写真

作業療法学科

2年生と3年生の授業の一環として演習を行っています。利用者様と一緒にゲームや創作活動などの作業活動を行ったり、個人作業療法プログラムを作ったりと実践を通して臨床での動き方を学びます。

介護の写真

介護福祉学科

利用者様とコミュニケーションを図りながら、住み慣れた地域でその人らしく生活するための生活支援活動を通し、熊本や日本の伝統・文化を学んでいきます。四季折々の行事では利用者様・ご家族・地域住民の方々とも交流し、求められる介護人材像を学びます。

『スポーツ理学療法学』とトレーナー活動

理学療法学科

プロスポーツチームのトレーナー、医療機関のスポーツ整形外科など、近年スポーツ分野で多くの理学療法士が活躍しています。なぜ理学療法士がスポーツ分野で活躍できるのか?その答えは理学療法士が高度な専門知識と技術を有しているからです。最近ではスポーツ医科学分野の研究者として活躍する理学療法士も出てきています。当学院にはスポーツ分野を専門とする教員が在籍しており、学生と一緒にスポーツ現場に出向きトレーナー活動など行っています。将来スポーツ分野で活躍したい方が経験を積めるカリキュラムを用意しています。

スポーツトレーナーの写真

2018年度実績

  • 第1回熊本スカンビオカップフットサル大会
  • 第3回ソーシャルフットボール大会
  • KCRトレーニングキャンプ

実践的カリキュラム『体表解剖実習』

作業療法学科・理学療法学科

当学院では独自のカリキュラムとして『体表解剖学実習』があります。「体表解剖学」とは皮膚の上から骨や筋を視察・触察して内部の形態や構造などを理解する学問です。まず1年次に骨と筋の名称を全て覚えます。2年次でその場所を確認し、触り、描いて理解します。その後学習する「評価学」や「治療学」にも繋がる基礎であり、将来的にも現場で実践できる有意義な授業です。

体表解剖学実習の写真

出張講義

本校教員は学生の指導・育成のみにとどまらず、医療・福祉系の職業について広く理解していただけるように各高校や団体に出張講義を実施しています。例えばスポーツ選手の体幹力アップやケガ防止のストレッチ法を各地に出向いて教授します。また、本校まで足を運んでいただければ様々な設備・機器を用いた筋力や身体能力の測定も可能です。また、高校生のインターン受け入れも行っています。本校の実際の授業に参加したり、学生とふれ合ったりしながら医療・福祉についての理解を深めることができます。進路選択や総合学習に是非お役立てください。

出張講義の写真

2018年度実績

  • 第二高校 グローバルリサーチ(スポーツサイエンスゼミ)全4回
  • 八代清流高校 ケガ防止ストレッチ
  • 高校野球部 フィジカルチェック
  • 高校野球部 トレーナー活動
  • 第二高校 SSH特別講座「美術解剖学」

充実した実習環境

全国各地に強力なネットワークを持つ理学療法学科では約300の実習施設を全国に展開しています。実習中、実習先と良い関係をつくることができればそのまま就職へと繋げることも可能です。

関東地区 船橋整形外科病院(千葉)/松戸整形外科病院(千葉)/慶友整形外科病院(群馬)/海老名総合病院(神奈川) 他
関西地区 大阪厚生療育センター(大阪)/信原病院(兵庫) 他
中国地区 浜脇整形外科病院(広島) 他
九州地区 誠愛リハビリテーション病院(福岡)/久恒病院(福岡)/久留米大学病院(福岡)/鹿児島大学病院 霧島リハビリテーションセンター(鹿児島)/沖縄リハビリテーションセンター病院(沖縄) 他