近道を普通に。

暮らしの中に隠れている、
不便なこといろいろ。
近道のように、
それらを一気に解決できるのがITです。
先端IT人材として、
世の中を笑顔にする未来を。

情報システム学科の画像
学科名 情報システム学科
区分 昼間部
修業年限 2年
定員 40名
取得可能な資格 基本情報技術者、情報セキュリティマネジメントITパスポートMOS Expert
キャンバス 九州中央リハビリテーション学院 3号館

情報システム学科の特徴

デジタルソリューション学科は、2026年4月より「情報システム学科」として生まれ変わります。
新たに「ITシステムコース」と「ゲーム・Webクリエイターコース」を導入し、学生の進路や目標に応じた専門的な学びを提供します。

ITシステムコース

IT企業と連携し、即戦力となるITエンジニアを育成します。システム開発やインフラ技術を幅広く学び、実践的なスキルを身につけます。

主な学習内容

  • プログラミング(システム開発に必要な言語・技術)
  • ネットワーク(基礎から応用までの設計・運用)
  • データベース(データ管理・活用の手法)
  • クラウド技術(最新のITインフラの活用)

ゲーム・Webクリエイターコース

ゲーム・Web業界で活躍するデジタルクリエイターを育成します。
企業の現役クリエイターから直接指導を受け、企画から制作までの実践力を磨きます。

主な学習内容

  • ゲーム制作(ゲームプログラミング・企画・設計)
  • Webデザイン・ホームページ制作(デザイン・コーディング)
  • UI/UXデザイン(ユーザー体験を考慮した設計)
  • Webアプリ開発(実践的なアプリケーション開発)

大学への編入学

情報システム学科を卒業すると、「専門士」の称号が授与され、大学の3年次への編入学が可能です。卒業後の進路は、企業への就職だけでなく、大学へ進学することも可能です。

編入学試験を受験するための要件

  • 修業年限が2年以上
  • 総授業時間が1,700時間以上

教育内容

プログラミング演習I

ソーイ(株)代表取締役としてアプリやIoT 開発に実務経験を持つ新垣圭祐先生が指導する実践的な授業です。プログラミング言語Pythonは、人工知能(AI)、データ分析、Webアプリ開発など幅広い分野で活用されています。本授業ではiMac を使用した快適な環境で、Visual StudioCodeを用いてPythonの基礎から応用まで演習を通じて学び、実務で役立つスキルを身に付けることを目指します。

ホームページ制作演習

iMacを使用したPC教室で、Visual Studio Codeを活用し、Webページの構造を作るHTMLと、デザインを整えるCSS を基礎から学びます。また、Photoshop を使ったデザイン実習を通して、実践的なスキルも習得できます。アルサーガパートナーズ(株) フロンティアビジョンスタジオの渡邉友理子先生が、豊富な実務経験を活かし、Webサイト構築の技術を丁寧に指導します。

デジタルソリューションⅠ

ビジネス分野で活用されるRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を学び、企業が抱える課題の解決方法を提案するスキルを養います。川北英晴先生は、(株)熊本計算センターに勤められていた経験を活かし、システム開発や県のRPA実証実験で培った知識を演習形式で指導します。現場で役立つ実践的な知識を身につけることを目指します。

情報システム基礎

情報システムの重要性や各種システムの役割、システム開発技術について学びます。本校のアドバイザーでもあり、(株) 電盛社常務取締役を務められていた富松篤典先生が、豊富なシステム開発経験を活かし、講義と演習形式で授業をします。現場で役立つ知識を習得しながらシステム構築の基礎を理解することを目指します。

ICT環境の画像

カリキュラム

01 施設・設備が充実

恵まれたICT環境・学習環境の中で、ブロ仕様のマシン、ソフトで最新技術を学びます。Wi環境が整った教室とPC 数名。授業は一人一台のノートパソコンで行います。PC教室で行うプログラミング、ゲーム制作、Web制作、Web アプリ制作などの授業では、iMacとVisual Studio Codeや Adobe Creative Cloud (Photoshop, Illustrator, Premiere Pro などを含む)を使用します。

02 情報関係資格を取得

社会に出ても役立つ情報関係の資格取得を目指します。ITパスポート、情報セキュリティマネジメント、基本情報技術者などの国家資格を取得します。基本情報技術者試験は、本学院で学ぶことで、科目試験免除となります。また、これらの国家資格を取得した学生には、受験料を還元し、学生の資格取得を応援します。

03 先生・教授・講師が魅力的

ITの現場やクリエイターとして活躍する先生たちから、最先端の技術・知識を学びます。「ITシステムコース」では、IT企業と連携し、即戦力となるITエンジニアを育成します。システム開発やインフラ技術を幅広く学び、実践的なスキルを身につけます。「ゲーム・Webクリエイターコース」 では、ゲーム・Web業界で活躍するデジタルクリエイターを育成します。企業の現役クリエイターから直接指導を受け、企画から制作までの実践力を磨きます。

04 県内企業と連携した学び

県内優良企業バックアップのもと、IT技術で企業や地域の遅題を解決する力を育成します。企業連携講座「地域経済Ⅰ・Ⅱ」では、熊本県内の優良企業が全面バックアップ。熊本の経済、 熊本のIT業界の今を実学で学ぶことができます。また、将来の就職を視野に入れて、協力企業でのインターンシップを1年次に行います。さらに、1・2年次の実習「デジタルソリューションⅠ・Ⅱ」では、実際に企業を訪問して課題を調査。その課題解決に向けて、学院で学んだ知識や技術を使って業務の効率化やシステム化、マーケティングやSNSを使った広領戦略を考えます。

1年生時間割(2026年度)

下表は画面に収まらない場合、左右にスライドしてご覧いただけます。

前期
1限目
(9:00~10:30)
基礎情報技術 プログラミング
演習 Ⅰ
情報と
コンピュータ
ネットワーク基礎 ビジネス基礎
2限目
(10:40~12:10)
ITパスポート 企業連携
地域経済 Ⅰ
ホームページ
制作演習
基礎情報技術 基礎情報技術
3限目
(13:10~14:40)
PCスキルアップ
基礎演習
データベース
基礎
情報
セキュリティ
プログラミング
演習 Ⅰ
ビジネス
コミュニケーション
4限目
(14:50~16:20)
インターンシップ
(HR)
後期
1限目
(9:00~10:30)
基礎情報技術 データ構造と
アルゴリズム
AR・VR技術 情報システム
基礎
データ構造と
アルゴリズム
2限目
(10:40~12:10)
セキュリティ
マネジメント
企業連携
地域経済 Ⅰ
ホームページ
制作演習
ネットワーク
応用
マネジメント論
3限目
(13:10~14:40)
PCスキルアップ
応用演習
データベース
応用
基本情報技術 デジタル
ソリューション Ⅰ
基本情報技術
4限目
(14:50~16:20)

在学生にインタビュー

松野朱莉の画像

デジタルソリューション学科 在学生

松野 朱莉

学 歴:八代白百合学園高校 出身

この学院に入ったきっかけは?

オープンキャンパスに参加した際に、最新機材を用いた授業があることや技術や知識だけでなく、協力企業へインターンシップに行ったり、地域経済という授業でIT 業界の仕事についての講話を聞くことができると知りました。就職するにあたって役に立つ実践的な授業をされている所に魅力を感じたことが受験をするきっかけになりました。

勉強について

基本情報技術者試験などの資格取得やプログラミングなどの技術的なことを学びます。プログラミングは初心者でわからないことが多くありましたが先生方がわかりやすく教えてくださったので、今では簡単なプログラムであれば組むことが出来るようになりました。資格も短期間で取得できるような分かりやすい授業を受けることが出来ます。

これから情報システム学科を目指す人へ

先生方は第一線で活躍されており、目標達成できるよう時間をかけて丁寧に優しく教えて下さるので、一つひとつの内容を深く理解することができます。協力企業の方から実際に講話をしていただく機会も多いので企業についてより深く知ることができ、将来の夢が明確化され、就職にも役に立ちます。また、実践的な授業が多いため、可能性を開花させることができる良い学校です。IT ビジネス関係に興味を持っていらっしゃる方は、ぜひ検討してみてください!!

野村璃輝の画像

デジタルソリューション学科 在学生

野村 璃輝

学 歴:東海大付属熊本星翔高校 出身

この学院に入ったきっかけは?

小さいころからスマホなどといった電子機器に触れる機会が多かったこともあり、パソコンを使ったりする仕事に興味がありました。そうした中で進路に悩んでいるとき、熊本市内の専門学校に情報システム学科が新設されることを聞きました。自分なりに色々調べていくうちに、2年間で必要な知識や技術を学べるのはこの学院だと思い進学を決めました。

情報システム学科で学びたいこと

2年間はあっという間だと思うので、時間を無駄にせずデジタルの知識や技術をしっかり身につけたいです。在学中に1つでも多くの資格を取り、就職先の幅を広げたいと思っています。

これから情報システム学科を目指す人へ

最近、毎日のようにIT関連のニュースを目にするようになりました。デジタルの知識や技術はあらゆる企業で必要不可欠なものです。今後はITの注目度がさらに高まり、需要も伸び、活躍できる幅もますます広がると思います。ぜひ僕たちと一緒に情報システム学科で勉強しましょう!

企業からのメッセージ

渡邉友理子の画像

渡邉 友理子

アルサーガパートナーズ株式会社フロンティアビジョンスタジオ

管理部 研修・広報事業部

「ホームページ制作演習」の講師を務める渡邉です。ホームページは、現代社会において非常に重要な存在であり、様々な目的に応じて機能する重要なデジタルプラットフォームです。ビジネスや個人、組織などオンラインで情報発信や交流を行うための中心的な役割を持っています。その制作においては技術力だけでなく、クリエイティブな発想やユーザー視点を持つことなどの重要性も増しています。より効果的なウェブサイトを制作するためには、様々なスキルを身につけ磨き上げていくことが必要です。まずは基礎的な知識を学び、同時に最新のトレンドやテクノロジーの動向を追っていくことなどを目標としています。皆様と共に学び、高め合う時間を共有できることを、心より楽しみにしております。

アドミッション・ポリシー
入学者受け入れ方針

本学院の基本理念および本学科の教育目的を理解し、 IT人材やデジタルクリエイターとして、 ITや DXの知識・技術を活用しながら、将来、地域産業や企業の発展に貢献できる学生を求めています。本学科では、次のような意欲や資質を持つ人の入学を歓迎します。

  • 1)課題解決能力を重視し、起業や新しい挑戦に関心を持つ人。
  • 2)IT や DXを活用し、社会の課題を解決しようとする意欲がある人。
  • 3)地域社会や地域経済に貢献したいという強い思いを持つ人。
  • 4)何事にも粘り強く取り組み、継続的に努力できる人。
  • 5)他者を尊重し、自ら考え行動できる主体性を持つ人。

カリキュラム・ポリシー
教育課程の編成・実施方針

本学科では、地域社会で活躍できる IT 人材やデジタルクリエイターを育成するため、専門的な能力を段階的・体系的に修得できるカリキュラムを編成しています。

  • 1)IT企業と連携し、基礎から応用までを体系的に学ぶ教育プログラムを提供。
  • 2)企業経営者による講義を通じて、熊本県の経済や経営の実態を学ぶ。
  • 3)最前線で活躍する実務家教員から、現場で求められる知識・技術を習得。
  • 4)企業の課題解決に取り組むプロジェクトを通じて、 IT・DXの実践力を養う。
  • 5)地元企業と連携したインターンシップを実施し、実務経験を積む。

ディプロマ・ポリシー
卒業認定に関する方針

本学科では、卒業までに次のような資質・能力を身につけることを求めています。

  • 1)IT人材やデジタルクリエイターとして、 ITや DXの知識・技術を活用し、実務に応用できること。
  • 2)豊かな社会性と円滑なコミュニケーション能力を備え、チームで協働できること。
  • 3)地域社会や地域経済の発展に貢献する意識を持ち、積極的に関わること。