心にふれる。

今日はどんな気持ちだろうか。
病気と向き合っている人の
日々の不安や辛さに気付けるように
そっと寄り添い
やさしさを渡し続けます。
人を看るためには
その人の心を知ることが大切です。

看護学科の画像
学科名 看護学科
区分 全日制
修業年限 3年
定員 40名
取得可能な資格 看護師国家試験受験資格
付与される称号 専門士
キャンバス 九州中央リハビリテーション学院 2号館

看護師とは

看護師とは、医師の診察・手術の補助のほか、患者さんの入院生活を安楽にするための援助を行い、看護を行う職種のことをいいます。看護師は医療チームの一員として、専門的な知識・技術に基づいて患者さんをケアします。看護ケアは、患者さんの安全・安楽・自立を目指して、人と人との関係性のなかで実践されるものです。

看護師の説明画像

学科の特長

看護とは、精神(spirit)、知識(science)、技術(skill)の3つの要素の総合力であり、その力は看護師自身の人間力(看護観)によって無限大のパワーへと進化していきます。まさにその力を身につけるための学習がこの学科で実現します。
「みなさんの夢は私達の夢」を合言葉に絆を深め、共にその夢を実現していきましょう!!

学科の特徴の図

カリキュラム

基礎看護技術

“看護とはなにか”を理解し、看護の対象となるのはどのような人々か、その人々の健康を回復・維持・増進するためにはどのような援助を行えばよいかという基礎を学ぶ分野です。
対象を理解することのできる感性と思いやりのある心を育みながら、基本的な実践能力を身につけます。(宮木教授)

基礎看護技術の画像

診療に伴う援助技術

看護師には、医師に指示された薬剤を正しく与薬する責任があります。なかでも注射は患者の体内に針を刺すという危険や苦痛を伴う技術です。患者が安全に安心して治療や検査を受けることができるように、モデルや模擬薬、注射器を使用しながら、より実践に近い環境で正しい知識に基づいた正確な方法を身につけていきます。(富永教授)

診療に伴う援助技術の画像

母性看護学演習

母性看護学は褥婦(じょくふ:産後の女性)および新生児への看護活動に加え、次世代の健全育成を目指し、母性の一生を通じた健康の維持・増進、疾病予防を目的とした看護活動を学ぶ科目です。新生児の清潔を保ち、血行を促進するとともに、新生児の全身状態の観察をおこなう「沐浴」は大切な技術の一つです。(土井教授)

母性看護学演習の画像

老年看護学概論

老年期を生きる高齢者は、長く豊かな人生経験の中で、私達が知らない世界や歴史を体験し、生きぬき、今あるこの時代を創ってきた方達です。老年期を生きる高齢者を多側面から理解できるよう学習していく中で、一人ひとりの高齢者を大切に想い、その人の人生のゴールに近い生命と生活の安寧に貢献できる学習が老年看護学です。「老年看護学概論」はその基盤となります。(浅尾教授)

老年看護学概論の画像

1年生時間割(2025年度実績)

下表は画面に収まらない場合、左右にスライドしてご覧いただけます。

前期
1限目
(9:00~10:30)
共通基本技術Ⅰ
〈試験〉
HR 人間関係論 微生物学 日常生活援助
技術Ⅰ(環境)
2限目
(10:40~12:10)
保健体育 生化学 基礎看護学
概論
英語 〈研修〉
日常生活援助
技術Ⅰ(環境)
3限目
(13:10~14:40)
心理学 保険医療論 生活論
(衣)
薬理学 生活論
(住)
4限目
(14:50~16:20)
情報科学 日常生活援助
技術Ⅱ(活動)
日常生活援助
技術II(食)
論理学 解剖生理学Ⅰ
後期
1限目
(9:00~10:30)
解剖生理学I
〈試験〉
看護過程 薬理学 病理学 解剖生理学Ⅲ
2限目
(10:40~12:10)
保健体育 成人看護学
概論
精神看護学
概論
治療学II
(呼吸器)
解剖生理学III
3限目
(13:10~14:40)
老年看護学
概論
共通基本技術
II(安全・安楽)
生命倫理学 教育学 実習OR
4限目
(14:50~16:20)
情報科学 栄養学 形態機能学 教育学 治療学Ⅱ
(循環器)

※週ごとに変動あり※各科目の授業終了後に試験実施(定期考査なし)

在学生にインタビュー

藤本 凜の画像

看護学科 在学生

藤本 凜

学 歴:八代白百合学園高校卒業

この学院に入ったきっかけは?

きっかけは、オープンキャンパスに参加したことです。その際、ベッドから車いすへの移乗を体験させていただきました。単に体を支えるのではなく、動作ごとに声をかけ、その意図や目的を理解しながら患者様の動きに合わせて介助をすることが安全・安楽につながるのだと実感しました。患者様の立場に立ちながらも、専門的な知識と技術をもってかかわることの大切さを強く感じこの学院を選びました!

勉強について

看護学科では講義や実習・試験に加え事前学習や復習などで学ぶ量は多いと感じます。しかし、同じ目標を持つ仲間と互いに切磋琢磨しながら、先生方の丁寧な指導のもとで安心して学ぶことができています。大変さの中でも、知識や技術が少しずつ身についていることを実感できます。看護学生として成長している自分を感じられる環境です。

これから看護師を目指す人へ

看護は学ぶことが多く、思っていた以上の忙しさに悩むこともあると思います。しかし、臨床の場で患者様との関わりを通して学んだことや努力をして身につけた知識・技術は決して無駄にはならず、少しずつ自信へと変わってきます。
先生方や仲間に支えられながら乗り越えられた経験は、看護師としてたくさんの人を支える力になります。決して簡単ではありませんが人の命や生活に深く関わり、誰かの力になっていることを実感できる職業です。一緒にたくさんの人を支える看護師になりませんか!

卒業生からのメッセージ

藤原泰志の画像

看護学科 卒業生(2014年度)

藤原 泰志

学 歴:熊本西高校卒業

勤務先:国立病院機構 熊本医療センター

現在、看護師10年目の私は救命救急センターの救急外来という部署に所属しています。日々、多くの重症の患者様が救急現場や他医療機関から搬送されます。患者様の病態も多岐に渡り、多忙な業務に追われていますが、多くの学びを得ています。また、当院は防災消防ヘリコプター「ひばり」による病院前診療を行っています。消防機関からの出動要請に基づき、救急医と同乗し救急現場へ向かい、いち早く患者様に救命医療を行なわなければなりません。そのためにも知識はとても重要になります。
九州中央リハビリテーション学院では、綺麗で広々した実習室や充実した物品が揃った環境の中で専門性の高い授業を受けることができ、臨床経験の豊富な先生方から看護の基礎を学べたことは、私の糧になっています。実習では、悩むことや落ち込むこともありましたが、親身になって寄り添ってくれる先生方がいらっしゃったので、安心して取り組むことができました。
日々、反省することが多く、落ち込むこともありますが、それ以上に患者様を助けることへのやりがいを感じています。ぜひ皆さんも、九州中央リハビリテーション学院看護学科で学び、看護師として一緒に頑張っていきましょう。

アドミッション・ポリシー
入学者受け入れ方針

教育理念・目的にもとづき次のような資質を持った学生を求めています。

  • 1)礼儀正しく、明るく・素直で、配慮ができる人
  • 2)他者の言葉に耳を傾け、自分の思いや考えを表現できる人
  • 3)健康と生活に関心をもち、自立した日常生活力を身につけようとしている人
  • 4)まわりの人への感謝の心を持ち、何事も粘り強く取り組むことができる人
  • 5)知的好奇心旺盛で、自ら学ぶ姿勢をもっている人

カリキュラム・ポリシー
教育課程の編成・実施方針

まず自らが、命の尊さを自覚し、絶えず他者とともに成長発達をしながら「生きている・生かされている」ことへの感謝を持った人間力の育成を核とし、その人がもたらす心豊かで、科学的根拠に裏うちされた看護の提供者の育成をめざします。基礎分野では、人(自分)を身体的・精神的・社会的側面から理解するための科目そして関係構築のための科目、専門基礎分野では、生活の中で生じていく健康問題と専門的な対策を、専門分野では対象者に応じた看護と実践を、学習した内容を次のステップで活かすことができるよう配置しています。統合分野では、自然との共存の中で生じる災害看護や地域看護からグローバルな視点で看護が学べるよう編成しています。更に3年間で社会に通用する新人看護師と成れるよう、きめ細やかな指導内容と方法、また体験に重きを置き、看護師に近づく自分を実感できる学びとなるよう配慮しています。

ディプロマ・ポリシー
卒業認定に関する方針

教育目標に対応させて、看護職をめざす卒業生として卒業時に身につけていることを望む姿として以下に示します。

  • 1)人間としての権利を尊重して行動できるこころ豊かな人間性が身についている。
  • 2)看護の対象である人間を身体的・精神的・社会的に統合された存在として理解ができる。
  • 3)人の健康上の援助を行うため、科学的根拠に基づいた看護を実践できる基礎的能力が身についている。
  • 4)保健・医療・福祉を総合的に理解し、保険医療福祉チームの一員として看護の役割と責任を果たす基礎的能力が身についている。
  • 5)多様に変化していく社会情勢を認識し、国際的視野で看護ができる基礎的能力が身についている。
  • 6)看護の専門職業人として倫理観をもち、自己研鑽に努め看護を探究する態度が身についている。